どんな恋でも繋いでみせます!

「千崎くんって、やっぱどこか抜けてるね」



やっと絞り出した言葉に、千崎くんが「ほんとにごめん」と落ち込んだ声で謝る。

だけど、抱き締める手にはまた力が入る。



「俺は、填本の笑顔をずっと見ていたい。
俺の側で、俺だけのために笑って欲しい」



夢……じゃないのか。
まだ私は眠っているのではないか。

それくらい嬉しくて、幸せで、信じられなかった。



「バカみたいに遠回りさせたし、またワガママ言ってるのもわかってる。どんだけ困らせるんだよって怒ってもいい」



怒らないよ。怒るわけない。



「でも、全部俺の本心だ」

「……千崎くん」

「好きだ」



もう涙腺は崩壊してしまったのか、とめどなく涙が溢れてくる。

次から次へと、バカみたいに。