どんな恋でも繋いでみせます!

今日はなんだかずっと身体が熱くて、口が溶けてしまいそうになる。

溜め込んでた感情が流れ出て、ずっと言わずにいたことも吐き出したくなる。



「私の親が離婚して、恋とか愛とか絆とか、そういうの案外脆いって知って、不幸せが待ってるなら幸せにはなりたくないなって思って、でも幸せは感じたくて、満たされたくて、たまたま恋のキューピットやって、上手くいって、そしたらすっごい喜んでくれて……満たされたの。幸せだなって思えたの」

「……凛?」

「私は幸せに飢えてたの、だから友達の喜んでる顔を見て、勝手に幸せ貰ってた。幸せ泥棒してた。
もし友達の恋が実らなくても、所詮他人事だから、自分の恋が実らなかったわけじゃないから、不幸せにはならない気がしたの。だから、友達の恋を応援してた、幸せが欲しいだけのために」



だから、バチが当たったんだ。

これを聞いたら、世莉も幻滅するはずだ。

純粋に世莉の恋を応援していたわけじゃない、ただ自分のために恋のキューピットをやっていただけだから。