そのあと、酷い顔で家に着くと、私は真っ先に自分の部屋へと向かった。 そして、【恋のキューピット専用ノート】を手に取ると、引き出しの1番奥にしまった。 もう恋のキューピットはしない、と心に誓って、引き出しを勢いよく閉めた。