どんな恋でも繋いでみせます!


吐き出しそうな気持ち悪さを感じながら、自分がどれだけずるいのかに気づいて、これ以上にないくらい自分に失望する。


今日は月曜日。
今は放課後。
私が立っている場所は校舎の隅の教室。

教室の次にお世話になっている扉の前で立ち尽くしたまま、私は握ったドアノブを回せずにいる。


9月半ばでもまだ暑さは全然残っていて、立ち尽くしたままどれだけの時間が経っただろう。

長らく立っているせいか、暑さで正直な身体から出た汗がこめかみを伝う。


この扉のすぐ向こうに千崎くんがいる。

早く行かないともう随分待たせてしまっているのに、どうしても進めない。ドアノブを回せない。


その時、チャイムが校舎内を響かせた。

7限の授業があった名残りのチャイムだ。

ってことは、もう30分は確実に待たせていることになる。