どんな恋でも繋いでみせます!






40日間ほどの夏休みが終わり、今日から二学期が始まる。

少し早めに教室に着くと、既に数人のクラスメイトが着席していた。

挨拶しながら自分の席に座り、カバンから教科書を取り出している時、倫太郎くんの楽しげな声が廊下から聞こえてくる。

思わず笑ってしまう。

顔を上げ扉を見つめていると、倫太郎くんが勢いよく登場する。

倫太郎くんは久しぶりの教室を見渡して私を見つけると、花が咲いたような笑顔を向けてくる。



「おはよう!リンリン!」

「ふふっ、おはよう」

「遊園地ぶり〜!」



またいつも通り学校が始まるというのに、憂鬱さの欠片も見せない元気な倫太郎くんに感心さえ覚える。

遊園地の日、私の気持ちが倫太郎くんにバレたという出来事があったのに、忘れてしまったかのようないつも通りさに驚く暇もない。