「え、なんで、笑うの……?」
「いやだって、めっちゃ饒舌に話すから。1度も噛まなかったよ、すごいパクパク口が高速で動いてて、ちょっと思い出したら笑える。餌を食べる金魚みたいだったよ」
「ちょっと!笑わないでよ!」
ひ、ひとまず誤魔化せたのかな……?
よかった、と安堵して強ばった肩を解放する。
「そう思ってくれる友達がいるって幸せなことだよね、ちょっと千崎に妬けるなぁ」
「私は紗良のことも同じように思ってるよ!」
「えぇ、私のほうが付き合い長いのに同じ気持ちなの?納得いかないんだけど」
「嫉妬深いな、この幼なじみは」
「そうだよ、凛のこと傷つける奴は私が地獄に送ってあげるから、誰にも傷つけられないようにね」
つい昨日、倫太郎くんにも同じことを言われたなぁ。
───『誰にも傷つけられてない?』
───『なんかあったらいつでも言って。俺がそいつ怒ってやるから』
紗良も、千崎くんも、倫太郎くんも、みんな優しくて心が救われる。
3人がこれからも幸せで居てくれるといいなぁ、そう願うことが私の返せる優しさだった。
「いやだって、めっちゃ饒舌に話すから。1度も噛まなかったよ、すごいパクパク口が高速で動いてて、ちょっと思い出したら笑える。餌を食べる金魚みたいだったよ」
「ちょっと!笑わないでよ!」
ひ、ひとまず誤魔化せたのかな……?
よかった、と安堵して強ばった肩を解放する。
「そう思ってくれる友達がいるって幸せなことだよね、ちょっと千崎に妬けるなぁ」
「私は紗良のことも同じように思ってるよ!」
「えぇ、私のほうが付き合い長いのに同じ気持ちなの?納得いかないんだけど」
「嫉妬深いな、この幼なじみは」
「そうだよ、凛のこと傷つける奴は私が地獄に送ってあげるから、誰にも傷つけられないようにね」
つい昨日、倫太郎くんにも同じことを言われたなぁ。
───『誰にも傷つけられてない?』
───『なんかあったらいつでも言って。俺がそいつ怒ってやるから』
紗良も、千崎くんも、倫太郎くんも、みんな優しくて心が救われる。
3人がこれからも幸せで居てくれるといいなぁ、そう願うことが私の返せる優しさだった。


