「喜んでいる友達の顔を見るのが好きだったから快く引き受けてただけで、こうなるなんてあの時は予想してなくてめちゃくちゃ落ち込んだなぁ」
私も、友達の喜ぶ顔が見たかったから恋のキューピットを引き受けてたけど、まさか密かに片思いしている人から頼まれるなんて思わなかった。
「リンリンは大丈夫?まだ誰にも傷つけられてない?」
傷つけられてはいない。まだ誰にも。
でも、苦しい。
誰にも吐き出せなくて苦しい。
「なんかあったらいつでも言って。俺がそいつ怒ってやるから」
倫太郎くんは私の頭を優しく撫でると、肩を竦めて笑いかけてくれた。
もういっそのこと、千崎くんと紗良をくっつけるのを代わって欲しいと言いたくなった。
だけど、千崎くんが言ってないことを私からは言えない。
「ありがとう、倫太郎くん」
自分の気持ちを言えないことがこんなに辛いだなんて思わなかった。
振られることのほうが辛いとあの時は思っていたから。
こんな思いするなら、言えばよかった。
好き、って早く言っておけばよかった。
ここまで来たらもう戻れない。
私も、友達の喜ぶ顔が見たかったから恋のキューピットを引き受けてたけど、まさか密かに片思いしている人から頼まれるなんて思わなかった。
「リンリンは大丈夫?まだ誰にも傷つけられてない?」
傷つけられてはいない。まだ誰にも。
でも、苦しい。
誰にも吐き出せなくて苦しい。
「なんかあったらいつでも言って。俺がそいつ怒ってやるから」
倫太郎くんは私の頭を優しく撫でると、肩を竦めて笑いかけてくれた。
もういっそのこと、千崎くんと紗良をくっつけるのを代わって欲しいと言いたくなった。
だけど、千崎くんが言ってないことを私からは言えない。
「ありがとう、倫太郎くん」
自分の気持ちを言えないことがこんなに辛いだなんて思わなかった。
振られることのほうが辛いとあの時は思っていたから。
こんな思いするなら、言えばよかった。
好き、って早く言っておけばよかった。
ここまで来たらもう戻れない。


