フリースペースに設置されたイスにいつもの定位置で座り、弁当を広げると、3人の「おお〜!」という歓声が湧く。
「はい、どうぞ。お口に合うかわからないけど」
そう言って、みんなに割り箸と取り皿を渡す。
「これが口に合わなかったらただの味覚音痴なだけだから」
「そうそう、じゃあ、みなさん手を合わせて!」
倫太郎くんの掛け声で、4人で一斉に「いただきます!」と元気よく挨拶をした。
そして、私が作ったおかずを各々好きなように箸を伸ばす。
倫太郎くんは唐揚げ、紗良は具だくさんのおにぎり、千崎くんはだし巻き玉子。
「ん〜うまぁ!」
倫太郎くんは大きく頷きながら、モグモグと唐揚げを食べている。
それに安堵する。
「いつ食べても美味しいよ、凛。嫁にならない?」
「なりませーん」
「チェッ」
紗良の冗談を流しながら、最後に千崎くんの顔を見る。
初めて作っただし巻き玉子を、まさか好きな人が最初に食べるなんて思わなくて、心臓がバクバクと鳴っている。
「はい、どうぞ。お口に合うかわからないけど」
そう言って、みんなに割り箸と取り皿を渡す。
「これが口に合わなかったらただの味覚音痴なだけだから」
「そうそう、じゃあ、みなさん手を合わせて!」
倫太郎くんの掛け声で、4人で一斉に「いただきます!」と元気よく挨拶をした。
そして、私が作ったおかずを各々好きなように箸を伸ばす。
倫太郎くんは唐揚げ、紗良は具だくさんのおにぎり、千崎くんはだし巻き玉子。
「ん〜うまぁ!」
倫太郎くんは大きく頷きながら、モグモグと唐揚げを食べている。
それに安堵する。
「いつ食べても美味しいよ、凛。嫁にならない?」
「なりませーん」
「チェッ」
紗良の冗談を流しながら、最後に千崎くんの顔を見る。
初めて作っただし巻き玉子を、まさか好きな人が最初に食べるなんて思わなくて、心臓がバクバクと鳴っている。


