どんな恋でも繋いでみせます!

それから3つアトラクションに乗った。

2列縦隊のジェットコースターの時は、千崎くんと紗良を隣同士で乗せようと試みたが、「瑠衣!1番前行こうぜ!」とまたもや倫太郎くんに邪魔されて叶わなかった。

また次がある、と自分に言い聞かせて、アトラクションを楽しんだ。


昼時になり、倫太郎くんの「お腹減った〜」という一言で昼ご飯を食べることになった。



「あのさっ」



リュックのショルダー部分を強く掴みながら、遊園地内に設置されたフードコーナーを見つめている3人の背中に声をかける。

3人が一斉に振り返る。



「お弁当作ってきたんだけど、食べない?」



何も言わずに勝手に作ってきたけど、微妙な反応をしてきたらどうしよう……。

作る前に聞けばよかったと反省しながら、恐る恐る顔を上げると、まず最初に目が入ったのは3人の笑顔だった。