憧れの服の専門学校に入ることに
なった私は楽しみもあったが
不安もあった。


専門の担任の先生が
はい ついてこれない人は
どんどん辞めてもらって
構いませんと言われた。
それくらい厳しいと言うことですと
説明された。

クラスはざわついた。

私は心の中でやっていける
んだろうかと感じた。

大好きな服の学校に入れたのは
良かったけどもっと不安になった。


昼休み

私は一緒にお弁当食べよう?と
気になるグループに話しかけて
みようかと考えていた。


近くにいた派手なPOPな全身柄だらけの
女の子に話してみようと気になっていた。

そのグループにはハーフの子が
一際目立っていた。

今まではそんなタイプの子と
一緒のグループになるとか
想像つかないけど
当たって砕けろだと思って

あの…一緒にお弁当食べていい?
と言った。

え?私のグループなの?
いいよー!と言ってくれた。

みんなそれぞれ服の
ジャンルは違うけど
すごい個性で
不思議なメンバーって感じだった。

これから
楽しい学校生活になると
いいなと期待している真夏だった。