次の日


「……………………っ」

んー!
良く寝た!

私は起きると雄斗の腕の中にいた

凄い良い目覚め……

雄斗はまだ寝てる……

寝顔もカッコいい…!

雄斗の頬をツンツンした

「………………っん」

「雄斗、おはよ!」

「んー………かのん…………」

雄斗寝ぼけてる…!

目がトロンとしてて可愛い…!!

「雄斗~起きて~
 朝だよ~」

「……………………」

「雄斗ー!」

「…………眠い………」

「眠いって……もう朝だよ?」

「…………香音がチューしてくれたら起きる…………」

「雄斗ー?
 起きてるでしょー?」

「………寝てる…………」

「なんだーそっかー
 せっかく朝ご飯食べる気になってたのになー
 あー残念だなー
 じゃあ食べなくていいかなー!」

「っ!
 起きます!起きてます!
 ご飯作るから食べましょう!!」

「アハハ!
 雄斗面白い!
 急に元気になっちゃって…!」

「香音ー俺は最初から元気だからー
 ちゃんと起きてたからー!」