「すみません……お邪魔します」
「どうぞー
香音もリビング行こう
無理はしてほしくないけど………少し話したい
いいか…?」
「……………うん
雄斗が信頼してるなら………少しは大丈夫って思える」
「大丈夫
高梨先生は何もしないから
でも辛くなったら言って
本当に無理だけはするな」
「分かってる」
「それならいいけど」
そして俺達はリビングへ行った
「香音、自己紹介できる?」
「………………岩本香音です……」
「………………名前まで似てるな………
…何て呼べばいいかな?」
「……………何でもいいです」
「んー、そっか………下山先生何て呼べばいいですかね?」
「………香音でいいんじゃないですか?」
「じゃあ………香音さんで………いいかな?」
香音は少し頷いた
「ありがとう
じゃあ………早速だけどいいかな…?」
「……………はい」
「あっ、俺席外しましょうか?」
「いえ、香音さんも俺と二人は不安だと思いますし……居てもらえた方が」
「じゃあ……ここにいます」
俺は高梨先生の許可ももらえたため、同席することにした


