「何だよそれ…………」
「本当にすみません
こんな妹で…………下山先生にはたくさんお世話になったのに………こんなことになってしまって…………
本当に申し訳ありません」
「謝るくらいなら………香音に会わせてくれ…………」
「ごめんなさい…………それは香音に聞かないと……………」
「倖輝………頼むよ………香音は……どこだよ………」
「……………………」
「嫌だよ…………こんな終わり方なんて………」
「………………学校」
「………!」
「まだ学校にいるかもしれません
転校の手続きを父としに行くと言っていたので…………」
「倖輝………」
「これ以上は言えません
本当に……馬鹿な妹ですみません
ただ………香音は今でも下山先生のことが大好きですよ………」
「ありがとう
今から行ってくる」
そして電話を切り、急いで学校に向かった
「奏斗!!」
学校に着くと奏斗が歩いてるのが見えた
「雄斗………」
「香音は!?
まだいるか!?」
「………………………もう帰ったよ」
「っ!」
「あと少し早かったらな………………」
「………………………知ってたのか…?」
「いや…………俺もさっき知った
担任の先生は知ってたみたいだけど…………口止めされてたって」
「…………………………」


