〜奏斗目線〜
コンコン
「香音入るぞ」
そして中に入ると頭まで布団を被った香音の姿があった
「香音ー、起きてるんだろー?
出てきてー」
「……………雄斗……?」
そう言いながら少しだけ顔を出してくれた
「ごめんな
雄斗じゃなくて」
「…………何で………」
「俺が話したかったから」
「ヒック………ヒック………」
「ちょっ、おい、どうした?
急に泣くなよー」
「…ヒック……なんでぇ………ヒック………ゆうとぉ………ヒックヒック………」
「雄斗はリビングにいるからな…?
大丈夫だから………泣きやめよ………」
「やだぁ………ヒック……ゆうと………ヒックヒック……」
「さっきはあんなにやだやだ言ってたのに………今度はいないと嫌なのかよ………」
「やぁ……!」
そしてさらに激しく泣き始めた
そんな時
「おーい、奏斗ー
香音泣かせていいって言った覚えはないんだけどー?」
「雄斗!
どうにかしてくれよ」
ちょうど雄斗が来てくれた
「良くも香音を泣かせてくれたなー
何したんだよ?」


