「文香…!
ごめんな………ずっと………
大好きだ………」
そしてさらに力強く抱きしめてくれた
「文香ごめん……こんなところで………
中……戻ろうか?」
「はい!」
「………敬語禁止な
二人の時は」
「………分かりました」
「敬語禁止って言ったろ?」
「あっ、分かった!」
「よし、じゃあ戻るか」
そして二人で戻った
「文香ぁ…!」
リビングに入った瞬間、香音に抱きつかれた
「うわっ、香音びっくりしたー」
「文香〜、心配してたんだよ〜
奏斗先生に何かされてるのかと………」
「香音大丈夫だよー
心配しすぎ!」
「だって〜」
そんな時、後ろから引っ張られ香音から引き離された
「香音、俺の彼女に気安く抱きつかないでもらえます?」
そして後ろから抱きしめられた
「奏斗先生………」
「えっ!?
何、付き合うの!?」
「もう曖昧にしねぇよ
俺は文香が好きなんだから
だから香音は文香に抱きつくなよ
俺の文香なんだから
俺だけが抱きしめていいの!」


