そんなことをしていると気がつけば夜になっていた



ピーンポーン


ガチャ

「おう、奏斗
 来たか」

「雄斗!
 飯もう食った!?」

「いや、まだだけど………」

「よっしゃ!
 間に合ったー!」

「………だと思ったから待ってた」

「さすが!
 それじゃ、お邪魔しまーす!」

そして奏斗とリビングに向かった

「香音ー、久しぶりー!!」

奏斗は香音を見つけた瞬間香音に抱きついた

「うわっ………奏斗先生
 お久しぶりです」

「おう、久しぶり」

「奏斗!
 香音から離れろ!!」

奏斗から香音を引き剥がし、抱き上げた

「香音は俺の!」

「いいじゃん
 ケチ」

「ケチで悪かったな」

「別にいいもん!
 飯先?後?」

「どっちでも」

「じゃあ先に食べたい!
 マジで腹減ったー」

「仕方ねぇな
 香音、奏斗に触られたらすぐに呼べよ?
 飛んで来るから」

「はーい」

抱き上げていた香音をソファーにおろし俺はキッチンに向かった