〜雄斗目線〜


香音………寝たか……………


こうして見てると…………普通の女の子なのにな…………












はぁ………………てか殴られたところめっちゃ痛い………


香音の前では普通にしてたけど………………結構キツイな………









うぅ………病院行こうかな……………

てかこんな時間に………やってないよな………



和田呼ぼうかな…………











ひとまず香音を誰かに任せないと…………………













































































ピーンポーン

そして辿り着いたのが奏斗の家だった



夜中だからか一回じゃ出て来ない



出てくるまで押すしかねぇな…………







しばらくして出てきた

「うるせぇぞ
 こんな時間に誰だよ!」

「…………かな……と……………」

奏斗の顔を見た瞬間、疲れと痛みが一気に押し寄せた

そして奏斗に寄りかかった

「雄斗!?
 どうした、お前
 何かあった?」

「……かの…ん…………たの……む………」