そして次の日

香音は病院を退院した








「ただいま!」

「お帰り
 疲れただろ?
 休んどけ」

「ありがとう〜!」



そして俺はご飯の準備を始めた





















数十分後

「香音ー、出来たぞー」

「………………いらない」

「そんなこと言わないで?
 ほら、おいで
 食べさせてあげるから」

そう言うと香音は俺の隣に座った

「あのさ……そっちじゃないだろ」

そして香音を俺の膝の上に座らせた

「雄斗……私重いよ?
 だから……おろして………」

「やだ
 香音、重くないもん
 そう言うことはちゃんと食べてから言え」

「……………」

「香音ー、どのくらい食べれるー?」

「…………食べれない」

「じゃあ……最低でもこの位は食べような」

そう言って、ご飯とおかすを一口サイズにして一つのお皿に乗せていった

「…………多い」

「大丈夫
 香音なら食べれる」

「…………食べて………戻しちゃったら…?」

「その時はその時だ
 とりあえず食べてみよ?
 普通に食べれるかもじゃん」