「話し相手・・・いいですけど、名前だけ教えてもらえませんか?」

「快・・・相田 快だ」

「快さん・・・何話しますか?」

そう質問をしてもしばらく返事が返ってこなかった

「え?快さん?」

「快でいい」

「快、眠くないの?」

もう時計の短い針は4を刺していた

すでに、明るくなってきている外を見てカーテンを閉めた

「なんか眠れなくてな」

そう欠伸をしながら話す快に少し笑ってしまった