「お、朱那おつ〜」 軽いテンションでアイス片手に近寄ってくるのは柊夏くん。 水色の氷菓ってことはソーダ味かラムネ味かな。 「お疲れ様、柊夏くん」 1週間に2回、決めた訳では無いけれど友達の家でだべった彼はかえりは私と一緒に散歩するか勉強を教えていた。