「いいね、それ」
「え?」
「鳥のように自由に生きる。そっか。瀬名さんにとって、俺は鳥なんだ。ねぇねぇ、なんの鳥を想像したの?」
「えっ!?えーっと…」
なんの鳥って言われても、木影会長の話を聞いてなんとなく頭に思い浮かんだだけで、これといって具体的なものは。
うーん…知的で優しい印象でそれとなんか天然?生徒会長をやっているくらいだからしっかりしている、のは当然だけど、なんかふわふわしてるんだよね。
天然王子とはよく廊下を通る女子たちが言ってたけど、近くで見るとそれを実感する。
そう、例えて言うなら…
「ーーフクロウかな?」
「え?」
「鳥のように自由に生きる。そっか。瀬名さんにとって、俺は鳥なんだ。ねぇねぇ、なんの鳥を想像したの?」
「えっ!?えーっと…」
なんの鳥って言われても、木影会長の話を聞いてなんとなく頭に思い浮かんだだけで、これといって具体的なものは。
うーん…知的で優しい印象でそれとなんか天然?生徒会長をやっているくらいだからしっかりしている、のは当然だけど、なんかふわふわしてるんだよね。
天然王子とはよく廊下を通る女子たちが言ってたけど、近くで見るとそれを実感する。
そう、例えて言うなら…
「ーーフクロウかな?」



