「それがあるんだよね。瀬名さんは生徒会長としての俺しか知らないからそう思うんだよ」
言い返す言葉なく、私は黙り込んでしまった。前から知っていたとはいえ、今日が初対面。
私の記憶には生徒会長の木影柊季の姿しかない。つまり私たちは他人同然だ。
それでも私は前から知ってたとしても、初対面でも…
「ーーそれでも鳥のように自由に生きる木影さんは私は好きです!憧れです!」
「鳥?」
「違っ!?いや、違くなくて…ごめんなさい!今のは忘れてください!!」
勢いあまって思ってことを口に出しちゃった。後先考えないのは私の悪い癖。今ので絶対変な子の印象与えちゃったよ。
これじゃあ尊敬してるのか、バカにしてるのか分からないじゃん。最悪…。
言い返す言葉なく、私は黙り込んでしまった。前から知っていたとはいえ、今日が初対面。
私の記憶には生徒会長の木影柊季の姿しかない。つまり私たちは他人同然だ。
それでも私は前から知ってたとしても、初対面でも…
「ーーそれでも鳥のように自由に生きる木影さんは私は好きです!憧れです!」
「鳥?」
「違っ!?いや、違くなくて…ごめんなさい!今のは忘れてください!!」
勢いあまって思ってことを口に出しちゃった。後先考えないのは私の悪い癖。今ので絶対変な子の印象与えちゃったよ。
これじゃあ尊敬してるのか、バカにしてるのか分からないじゃん。最悪…。



