【完】保健室の天使は、天然な生徒会長のトリコ

「やります」


迷ってなんかいられない。早く成長したい。早く普通の学校生活を送れるようになりたい。


怖くたって、無茶をしたってやりきってみせる。


「天音ちゃん…」


一花ちゃんの心配は露知らず、おのれの道を突っ走って行った。


パーティーは無事に終わり、会長と二人で片付けをしていた。一花ちゃんは食べ過ぎで歩くのが辛くなったので、浅田さんに付き添ってもらい帰宅。


福永くんは運動部の助っ人に呼ばれて生徒会室を後にした。


「ごめんね。主役に手伝わせてしまって」


「いいえ。せめてこれくらいはさせて下さい」


何かをしてないと落ち着かない。柊季さんと二人っきりってすっごく緊張するんだもん!