【完】保健室の天使は、天然な生徒会長のトリコ

「よーし、パーティーの続きをするぞー!天音、沢山食べていけよ!」


「うん!一花ちゃん、一緒にケーキ食べよ!」


「天音ちゃんが誘ってくれた…!うん!今行くね!」


食べたり飲んだり。あっという間の時間を過ごし、気づけば夕方となっていた。


「もうーお腹いっぱい。けーくん苦しいよ〜」


「欲張って何個も食べるからだ。落ち着くまでいてやるから、大人しくしてろ」


仲がいいなあの二人。見てるこっちまで幸せな気分になる。


「落ち着いたところで話しておこう」


コーヒーを飲み終えて、席を立ち上がった柊季さん。その顔はいつもの優しい顔ではなく、真剣な生徒会長の顔だ。


彼の一言で生徒会室の空気は一瞬で変わった。


柊季さんの声色に気づいたら他のメンバーもさっきまでとは一変して真剣な表情をする。