【完】保健室の天使は、天然な生徒会長のトリコ

「そうか?俺はこの方がいいけど」


「颯太って昔からそうよね。この点、私は天音ちゃんって呼んでるから」


「なんだよそれ。じゃあ、天音。それでいいか?」


「うん…!」


「ほら、けーくんも」


「引っ張るな一花!ったく。こんな騒がしい生徒会だが、よろしく頼む天音さん」


「はい!」


なんだか皆との距離が一段と近くなった気がする。会長は私の名前呼んでくれるかな?さっきから後ろ向いているけど。


「いぶく〜ん?次はいぶくんの番だよ。ほーら、後ろなんか向いてないでこっち向きなよぉ」


「分かってるからあまりそう、急かすな」


身体はこっちを向いてくれたのに、まだ目を合わせてくれない。落ち着かないのかさっきから動きに落ち着きがない。