【完】保健室の天使は、天然な生徒会長のトリコ

木影会長は誰よりも優しくて、面倒見が良くて、サボり癖は動くまではその苦労を思い知ることになるくらいどうしよもなくて。


そうだ。高校入学して、初めて私に話しかけてきたのは会長だったな。


これからも知らない一面が沢山出てくるだろうな。もっと知りたい、会長のことを。


そのためには見つけないと。きっとまだ、探してないところはあるはず!どこか見逃してないか。考えるんだ私。


「…そうだ!」


私が最初に会長に出会った場所。ずっと私の逃げ道で、けど安心して生活出来た場所。


そう、そこは…!


この保健室しかない。会長、いるよね?今日は一度も会っていない。半分は私の勘。もう半分は私が会いたいって気持ちがここを選んだ。