【完】保健室の天使は、天然な生徒会長のトリコ

「そう、なんですか…」


「これだけ言われると反応に困るよな」


「はい…」


困っている私に気づいて浅田さんが、すかさずフォローしてくれた。説明してくれている一花ちゃんも福永さんも困り顔になっていた。


「そこで、この天才の俺がビビっと思いついたって訳だ。柊季を見つけることが出来たら、正式に生徒会に入る許可を出す」


「そんな簡単に…!」


「簡単と思うかもしれないが、俺も一花も颯太もアイツの行動には頭を抱えている。天才だが、あれだけはどうしても直そうとしない。正直迷惑極まりない」


凄い言われよう。実際に目の当たりにしなくても、三人の苦労が目に浮かぶ。


「てことで瀬名天音。行ってこーい!!」