【完】保健室の天使は、天然な生徒会長のトリコ

真っ直ぐ私の心に向き合ってくれる彼の言葉に偽りなんて存在しない。純粋に私の事を思って気持ちを伝えてくれた。


やっと人と向き合えた。ずっと苦しかった思いをぶつけることができた。


私はもう、1人で抱え込まなくていいんだ。


あぁ、こんなにも心が軽いことなんて今までなかった。羽が生えたように軽い。


「ありがとうございます木影さん。私、一歩を踏み出せるように頑張ります」


「困ったことがあったら俺のところにおいで。いつでもキミの力になるから」


彼の温かさにまた涙がこぼれ落ちた。彼の優しさが私の心に勇気を与えた。


ずっと怯えて過ごしてきた私に真剣に向き合ってくれた。どれだけ感謝してもしきれないほどの優しさを彼は与えてくれた。