【完】保健室の天使は、天然な生徒会長のトリコ

信頼を失っちゃいけない。もしそうなれば、また一人になっちゃうことばかり考えていた。まだまだダメだな。


こんなに信頼されているのに、私が応えなくちゃ意味ないじゃない。


「知らない間に柊季さんみたいに憧れの立場になっていたんですね。嬉しい」


「確かに嬉しいことなんだけど、天音最近また声をかけられること増えてない?」


「え?」


言われてみれば…。あまり意識してなかったけど、柊季さんの言う通り声をかけられることが増えてきたような。


「これ以上ライバルが増えるのは、彼氏として見過ごす訳にはいかないな。天音は俺の彼女だって皆知っているはずなのに。天音ちゃんと言ってるの?自分は木影柊季の彼女だって」