ずっと忘れないよ。柊季さんが私を幸せでいっぱいにしてくれたこと。


私と柊季さんの時間はこれからも続くんだから。これからもたくさんの好きと幸せを伝えていくよ。


覚悟してください。柊季さんがもう無理!って言うまでやめないんだから…!


「天音ちゃーん、いぶくーん。そろそろケーキ食べよー!」


一階のリビングから一花ちゃんの声が聞こえてきた。私たちはコタツから出て、二人でみんなの元へと向かうのでした。