【完】保健室の天使は、天然な生徒会長のトリコ

オオルリは飛び立っていった。白い雪景色を中を一生懸命羽ばたいて。きっと、仲間のところに行くのだろう。


私もあなたのように一生懸命羽ばたくね。勇気をありがとう。


「柊季さんこれ」


「これは?」


「プレゼントです。実は前から買っていて。初デートの時に渡そうと思ってて。ようやく渡す時がきました」


「ありがとう。開けていい?」


「はい」


プレゼントを丁寧に開けて、中から取り出したのは青い鳥がモチーフのキーホルダー。さっきのオオルリと形が似ているものだ。


「覚えてますか?最初の頃に私が柊季さんのことをフクロウに例えたことを」


「覚えてるよ。圭に話したら納得してたな。けど、これは…」