【完】保健室の天使は、天然な生徒会長のトリコ

10月31日ハロウィン当日。


「いよいよパーティー決行だよ!圭くんが来る前に準備終わらせちゃおう!」


浅田さんはこの日も用事があったけど、一花ちゃんがどうしても来て欲しいとお願いして時間を開けてくれたそうだ。


ここに到着するのはあと、30分後。徹夜して作った飾りを貼り付けて、持ち寄った食べ物をテーブルに並べていく。


甘いものが苦手な浅田さんに一花ちゃんは有名店のコーヒーケーキを買ってきた。プレゼントを添えて手渡すことになっている。


「一花ちゃん。昨日柊季さんに聞いたよ。お家のこと」


「バレちゃったか。なるべく言わないようにしてたんだけど。私ね、けーくんとは普通でいたいの」