【完】保健室の天使は、天然な生徒会長のトリコ

「なんだ?珍しいなお前たちが二人でいるとは」


「圭」


「あ、けーくん!」


「けーくんはやめろ颯太。お前に言われると鳥肌がたつ。はぁ、何をしてたんだ?」


けーくんって呼ぶのは昔から一花しか許されてなかったな。真面目な圭を時々こうしてからかうのは俺の楽しみでもある。


言ったら説教どころじゃすまされないがな。


「圭、一花はどうした?いつも後ろからひょっこり出てくるのに。もしかして…ケンカ?」


「ケンカなんてしていない。颯太、最近お前は調子に乗りすぎだ。それ以上何か言ったら、分かっているんだろうな?」


怖っわ。メガネ越しで睨んでくるのは勘弁してくれよ。ったく、一花のことになるとほんと、鬼だよな。