【完】保健室の天使は、天然な生徒会長のトリコ

分かっていたはずなのに。告白なんて、するんじゃなかった。


“友だち”か。嬉しいけど辛いな。それ以上の存在になれないんだから。


「部活の助っ人じゃなかったのか?」


「柊季。ウソだよ。てか、今日は助っ人が入っていても行く気にはならなかっただろうな」


「なんでだ?運動が取り柄のお前が珍しいことを言うな」


こいつ…人が落ち込んでるのに。だから天然は困る。大人しく生徒会長の仕事でもやってればいいのに。


「いいだろ別に…。俺の勝手だろ?」


「そうだな。ま、天音に振られたら行きたくもなくなるだろう」


こ、こいつ気づいてたのか。思わずソファーから落ちそうになったじゃないか。


「知ってたのかよ…!?」