【完】保健室の天使は、天然な生徒会長のトリコ

皆どうやって距離を縮めているんだろう。相談出来る友だちもいないから、しようがない。


いつかそんな友だちができるといいな…。


寂しい気持ちを実感すると無意識に木影会長に会いたくなった。


けど、簡単には甘えたくない。保健室登校を辞めれて、普通に学校生活が送れるようになったら、その時は会長に…。


「良かった瀬名さんまだ居た!」


「木影会長…!?どうしてここに?」


「瀬名さんを迎えに来たんだよ」


「私を?」


まさか、こんなにも早く会えるなんて思ってもみなかったから、驚きを隠せなかった。


嬉しい。


「そう。瀬名さんさ、入学してからあまり学校の中のこと、詳しくないでしょ?」


「まぁ…。着いたら直ぐに保健室に行くので」