【完】保健室の天使は、天然な生徒会長のトリコ

足を止めることすらしなかった場所に友だちと来れる楽しみはこれからも増えるだろう。沢山行きたいところがあるんだ。


出来れば、生徒会の皆と一緒に。今、私が笑ってられるのは柊季さん、一花ちゃん、浅田さん、福永くんのおかげなんだから。



そろそろ帰る時間だ。ここで終わるんだ。私が皆と居られる時間は。


「あ〜。遊んだあそんだー!皆と遊ぶのはやっぱり楽しいなぁ」


「はしゃぎすぎだ颯太。人にぶつかるぞ」


「圭はどこでも真面目だな。なぁ、次はいつにする?これからも時々こうして集まろうぜ」


“次”なんていつになるだろうか。その頃には私はここにはいない。


「天音ちゃんは?次は何時がいい?」