【完】保健室の天使は、天然な生徒会長のトリコ

「あ、あの……」


今、唇に…!


「この“キス”は、キミにしかしないから。これで信じてもらえた?」


「あっ、あああの、つまり…!」


柊季さんは本当に、私のこと…!


「好きだよ。天音のことが。キスなんて特別なこと、天音にしかしないよ。まだ分からないなら、もっとしてあげようか?」


「い、いいです!これ以上は心臓が持ちません!!」


本当に、本当に私でいいの?私なんかで。いや、柊季さんはそんな人じゃない。しっかりと人を見てくれる人だ。


生徒会からの信用も幼いからの信頼も全部、彼の人柄があってこそ。そんな人に想われる私は自分に自信をもっていいんだ。


信じていいんだよ…!だって柊季さんこんな私を選んでくれたんだから。