【完】保健室の天使は、天然な生徒会長のトリコ

「あの子はたまたまあそこにいて、協力してもらっただけだよ。なんかその後、連絡先聞かれたけど」


「やっぱり、柊季さんはその子がいいんですね。私なんかより」


「違う!俺は天音と一緒にゲームに参加したかったよ。けど、誘う前に天音は颯太と始めちゃうし…」


「そんなの都合のいい言い訳じゃないですか!?あの子は私よりキレイで可愛かった!柊季さんはあんな感じなの子が好みなんでしょ?アタリの風船を見つけた時なんて、私といるより笑ってたじゃないですか!」


「それはその…」


「言葉を詰まらせるくらいなら何も言わないでください!余計キズつきます!」


違う。今は私が柊季さんをキズつけている。これは本音じゃなくて、ただの…嫉妬だ。


私の隣にいてくれないから、私といる時より楽しそうだったから胸がザワついてそれを八つ当たりして。