【完】保健室の天使は、天然な生徒会長のトリコ

「分かってないのはお前らだろ!!」


「あ…」


「やべ…」


少し離れたところから怒鳴り声を上げたのは浅田さんだった。その後ろからひょっと一花ちゃんが顔を出して手を振ってきた。


「天音ちゃ〜ん。どう?楽しんでる?」


「う、うん。あれ?一花ちゃん、そのジャケットって」


これ、どう見ても男子用のブレザー。腕には生徒会の腕章がつきっぱなしになってるし。つまり…


「けーくんのだよ。もう〜着てろきてろってうるさくて。スカート短いのは皆同じなのに。真面目なうえに心配性なんだから。ほんと、困っちゃう」


「「やーい、心配性ー」」


「お前ら!そこに座れ!」


怒りは頂点に達し、からかった二人はその場で正座させらる。そして浅田さんのお説教され始まった。