絶対見るものかと目を瞑って顔を限界まで逸らす。
「俺ばっかり興奮してごめんね。彩ちゃんも一緒にするから。」
制服のシャツが引っ張られる感覚がした後、ビリッという音がした。
「やめて!」
「ごめんねー。脱がせて縛れば良かったのにねー。俺、彩ちゃんのチャイナドレス見てから縛りたくてしょうがなくてさ。」
ここのラインが綺麗なんだよねぇ。と言いながら胸からお腹までを何度も撫でる。
その間にもうシャツはところどころが引きちぎられていた。
胸はかろうじて大丈夫だ。
ホッとしたのも束の間、今度は太ももを触られた。
「胸よりこっちの準備だよね。ごめんごめん。」
私の上で体の向きを変えた男
「あ、彩ちゃん口に入れてー!俺も舐めるから!」
急に大きな声を出されて押さえ付けられてる体がびくりとする。
そして、ゆっくりと生暖かいものが顔に迫ってる気がした。
気持ち悪いっ!
首を振って拒否する私に対して、男は私のスカートをめくって、下着に触れていた。
「へぇ黒履くんだ!もしかして彩ちゃんも俺を求めてた?」
そう言って太もも付近に息がかかった時、一瞬風を感じた。



