「はぁ~~~~もう……」
顔をうつむかせてぽそぽそと言い訳したら、由人先輩は自分のキレイに整えられた髪をわしゃわしゃとかき混ぜ、大きなため息をついた。
そんなにヤなのかな。あたしに『由人先輩』って呼ばれるの。
「……ごめんなさい」
「ホントにさあ、俺ら付き合いはじめて何年だと思ってんの? 8年だよ、8年。なんでそんなにさあ……カワイイこと言うわけ?」
……は?
由人先輩、酔っぱらってません?
「披露宴のときも、ムサイ男が次から次に寄ってくるし。酒もどんどん飲まされてるみたいだったし。気が気じゃなかったんだけど、俺」
由人先輩の声が、珍しくイラついてる。
「でもっ……それはあたしのせいじゃないっていうか。それ言ったら由人先輩だって……。ファンだっていう女の子に囲まれてデレデレしてたクセにっ」
顔をうつむかせてぽそぽそと言い訳したら、由人先輩は自分のキレイに整えられた髪をわしゃわしゃとかき混ぜ、大きなため息をついた。
そんなにヤなのかな。あたしに『由人先輩』って呼ばれるの。
「……ごめんなさい」
「ホントにさあ、俺ら付き合いはじめて何年だと思ってんの? 8年だよ、8年。なんでそんなにさあ……カワイイこと言うわけ?」
……は?
由人先輩、酔っぱらってません?
「披露宴のときも、ムサイ男が次から次に寄ってくるし。酒もどんどん飲まされてるみたいだったし。気が気じゃなかったんだけど、俺」
由人先輩の声が、珍しくイラついてる。
「でもっ……それはあたしのせいじゃないっていうか。それ言ったら由人先輩だって……。ファンだっていう女の子に囲まれてデレデレしてたクセにっ」



