ハッ!?
後ろ姿美人!?
もしかして私、後ろ姿美人で!!
そんな私の後ろ姿に見惚れて……
「……てる」
「はい?」
そっぽを向いてボソボソと話すから聞こえない。
聞き返すと
「だから、……れてる」
「れてる?」
え?
れてるって何?
いや、本当にわからない……
頭に?しか浮かばない私。
そんな私の様子を見て、意を決した表情をして真っ直ぐ私を見た男の人は
「服が食い千切られてる」
そう言って、食い千切られてるところを指差した。
「えっ!?」
食い千切られてる!?
服が!?
いつの間に!?
バッ!!と見た。
指を差された場所を見た。
「「…………」」
「ギャーーーーッ!?」
キャーッなんて可愛らしい悲鳴なんて出なかった。
そんな悲鳴出るはずもなかった。
だって……
見事にGパンのお尻の部分が食い千切られ……
パンツが丸見えになっていたから!!
私は腰を抜かすようにアスファルトに座り込んだ。
食い千切られたところを隠すために。
なんてことをしてくれたのよ!?
あんっっのクソ野犬ーーーーーーーーーーっ!!


![少女と過保護ーズ!![完]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.808/img/common/cover/sig0andblekg007.png)