私の彼は御主人様

何か、打開策は…無い。


『どうしましょう、か?』


恐る恐る言ってみる。


『俺の意見を聞きたいか?』


冷静な所が逆に怖い。


しかもノワールは怒ると僕から俺に変わるらしい。


黙って頷く。


『貴様は今日から俺の下僕兼メイドだっ! 』


『!!!!!!!』