私の彼は御主人様

『くは…っ』


瞳を再び開けた時にはグレーに戻っていた。


『ノワールっ』


膝が折れてその場に倒れこむ。


『律...大丈夫か? 』


『全然平気っ! 』


『良かった』


苦しそうな顔。


額には汗が滲んでいて息が荒い。


『ノワール様、今の感じをお忘れにならないように』


見ると黒犬が黒猫に戻っていた。