部屋を飛び出したらお医者さんと看護師さんが
走ってどこかに行くのを見て

私は追いかけて走った
きっとるきはこっちにいるんだ。

「はぁ、はぁ…」

ここは、手術室、ランプが光っている
るきがもしかしたらここにいる。

バイクに跳ねられて出血すごかったし
頭も打ってたよね。るき…

お願いします神様、どうか、るきを、るきを
たすけてください。





そんな願いが叶ったら
どんなに、どんなに、幸せだっただろう


お医者さんが2時間して手術室から出てきた

《あなたは桜灰琉樹さんのお知り合いですか》

「そうです!るきの手術ですよね…?」

《なるほど。はい桜灰さんの手術です
その事なのですが
最善を尽くしたのですが。》

「え、ちょっと待ってください、 るきは、」

《残念ながら。》

「そう…なんですか…
ありがとうこざいました。」

涙で顔がぐちゃぐちゃだった
私のせいで、私がかくれんぼしようなんて
言ったから……

るき、私貴方に何も伝えれてない。、
ごめんなさい、私のせいでごめんなさい

わたしが、わたしが、、