彼女(ブログの管理者は女性だった)は解散説否定派だった。
 
 メンバー同士の音楽性の違いや金銭トラブル、女性問題、メジャーレーベルとの方向性の相違、あらゆる可能性を彼女は自分の視点から見続けてきたメンバーの人間性から検証し、否定していた。
 
 ひとつ考えられることは、と彼女は続ける。

 そのバンドのヴォーカリストで作詞作曲を手掛ける★oy(イニシャルが伏字になっていた)は自分達の人気の方向性が意図するものでないことに悩んでいたのではないかと。