「やった〜でもいつだ」

「ゴムなくなって……私が大丈夫な日だからって……アプリで管理はしてたけど、まぁそういう事です」


「やべぇ外が寒くて買いに行かなかったよな、ごめん、不安だったろ」


「正直、どうしようと思った……諒夏さんと私のお母さんが話聞いてくれて、諒夏さんの子供と同じ学年になるんだよ(笑)ママ友ー」


「敦美、ありがとう、改めて結婚しよう」

「うん、お願いします(笑)」


その後婚姻届を取りに行き下田家に敬大は謝り結婚を許してもらった。


その場で婚姻届を書いた。


土屋家にも報告に行くことに……


「仕事はどうする?」


土屋くんのお父さんがまず言ったのは仕事のこと……


「まださっきわかった事でこれから相談しようと思ってた」


「私はジムの方は辞めようかと思ってます、さすがに言葉だけの指導はお客様にも失礼ですし、一緒にやってこそ頑張れる方もいらっしゃるので」



「ジムは俺もさすがに無理だと思う」


「私が東京へ行くよ」


「いいのか?」


「うん(笑)なるべく一緒にいたい」


「慣れない土地だから安定期に入ってからの方がいいわよ」


お母さんも喜んでくれていた。

孫が2人も出来るのねと嬉しそうだった。


「式とかはしないの?」


後ろから声がした。