「まぁ、今日はゆっくりしていってね?あ、そうそう。いいこと教えてあげる。」

「なんですか?」

「遊園地の観覧車のジンクスは知ってる?」

「有名ですよね!」

「うん。んじゃ、ここのスイートのジンクスは?」

修ちゃんと私は顔を見合せ、横に首を振った。


「ふふ、同じ行動してる(笑)」

「/////」

「スイートのジンクスはね・・・・・」





なんでも、遊園地の観覧車でプローポーズを受けた後にスイートに泊まると“永遠に結ばれる”らしい。



たまたまなんだけど、ここのスイートを修ちゃんは予約していたらしく・・・

それを聞いた美保さんは

「あなた達二人はホントに運命の相手なのかもしれないわね!」

っと言っていた。




ホントにそうなのかもしれない


このまま、何もなく修ちゃんと幸せになれたらいいな!






美保が言ってた “運命の相手” たしかに、そうかもしれない

絶対に由衣を幸せにする

俺は心が熱くなった・・・・