観覧車を降りた後向かったのは・・・


「ここって・・・」

「そ、一番人気のホテル。最上階のレストランから見える夜景が綺麗なんだってさ!」

「私、ここに来てみたかったんだぁ!ありがとう、修ちゃん♪」

「喜んでもらえてうれしいよ。」



なんたって、お前は毎日のように情報誌見てたからなぁ(笑)

まぁ、考えてる事が行動に表れるなんてほんと素直なヤツだよ

そこがまた可愛んだけどな!



「んじゃ、入りますか。お姫様?」


俺はそう言いながら、紳士っぽく腕を出してみた。


「ふふ。はい、王子様!」

私は、修ちゃんの腕にそっと手を添える。




なんか、いつもなら平気なのに今日は特別に緊張する。


やっぱり、プローポーズ効果かな?