中庸が行く。

青くんが今夢中になってるのは『短編小説』である。

彼の同僚に、ナントカ賞を受賞するミステリー作家がいるのだが、

決してその彼の影響ではないと、青くんの代わりに言っておく。

何故なら、その設定はあまりにも安易過ぎるからだ。

これは、一昔前のアニメでの関西人が全員太っているぐらい安易だからである。

と、書けば安易な設定も許されるのではないか?と目論む筆者の手練っぷりは、もはや達人の域に達している…のだろうか?

ともあれ、青くんの処女作は完成したのだ。